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ScanPadでできること

1. 車両のコントロール・ユニットにアクセス・診断

​市場に出回っているほぼ全ての乗用車のメーカーの診断ソフトウェアを搭載するScanPadではソフトウェアをダウンロードして、付属のアダプターを車両のOBDⅡポートに接続してしまえば、後は驚くほどシンプルな手順のみで簡単に診断をスタートできます。「オートスキャン機能」を使えばScanPadが自動で診断対象車両の車両情報を特定し、「クイックシステム診断」又は「フルシステム診断」を開始できます。

ScanPadに搭載される各メーカーソフトウェアでは診断対象車両のエレクトリカル・コントロール・ユニット(ECU)に直接アクセスしてシステムの診断を行うことができます。従来の診断機に比べて各ECUの診断に要する通信、処理速度も最大で4~8倍高速化しており、作業効率も格段にアップすることが期待できます。

​2. 各システムの故障コード読取/消去/ライブデータ

ScanPadでは対象車両のECUを診断するだけでなく、故障コード(DTC)の読み取り/消去する機能も搭載されており、各ECUの診断によって判明したDTCを読み取り表示し、必要に応じて消去することが可能です。DTC読み取り可能なECUは各メーカーにより異なりますが、大まかにエンジン、トランスミッション、ABS、エマチック、4WD、エアバッグ、ドア、シート、インストロメントクラスター、オートマチックエアコン、ヒーターなどです。

​また、ライブデータ(データストリーム)読み取り機能では各センサーからエンジンのECUに送られる信号をリアルタイムに実測値表示することができ、複数の項目のライブデータを同時に表示したり、グラフ化して表示することもでき、よりシンプルで使いやすい機能となっています。これらのライブデータはScanPadの10.1インチHDディスプレイで表示することでより鮮明に、はっきりと映し出すことができるようになりました。

​3. 各システムの診断結果を簡単に保存・共有

診断によって検知されたDTCやライブデータなどの診断結果はScanPad本体に保存できるほか、PDFなどのフォーマットにしてメール添付で特定のアドレスに送信したり、SNSやチャットアプリケーションなどで共有することもでき、より正確で素早く診断データを保存・共有できるようになりました。必ずしもハードコピーで出力する必要がないので印刷紙などの資源ゴミの削減にも役立ちます。

4. 各メーカーソフトのアップデートが数タップで完了

ScanPadでは専用タプレット端末に各メーカーの診断ソフトウェアをダウンロードして使用する次世代診断機です。ワイヤレスインターネット(Wi-Fi)に接続できる環境があればいつ、どこにいても簡単にソフトウェアのアップデードが可能です。アップデートの方法も数タップで完了する手軽さでもうソフトのアップデートに悩んだ理事官をかける必要はありません!

​メーカーソフトウェアのアップデートの方法についてはこちらでも詳しく説明しています。

5. Androidタブレットとしての機能も充実!

ScanPadは最新のAndroidタブレット端末をベースとして開発されたため、通常のAndoridタブレットとしての機能(ウェブ閲覧、検索、メール、Googleアプリ、動画、写真など)も使用可能で車両診断以外の使い道もたくさんあります。これ一台で何役もこなせます。

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